木曜日

日本農業新聞読書面に『食べモノの道理』が紹介されました。

日本農業新聞読書面で、『食べモノの道理』を著者インタビューで
紹介されました。

著者インタビュー記事

タイトル
あふれる“迷信”暴く

-著者はグルメ本でも料理本でもない。食べ物に関する考え方や選択の筋道を示す異色の本。
執筆した理由はなんですか?

著者-国民の多くが健康、寿命、食生活の3つが密接に関連することが分かってきた。これは大変良いことだが、食べ物の情報があふれ出した。マスコミは常に新しい情報を求める宿命なのか、結果として、怪しい情報も発信し始めた。〝学会発表″ とかの冠をつけたものもある。だが、それらは真実ではなく、まことしやかな情報に惑わされてはいけない。〝糖質ゼロ″ 〝カロリーゼロ″ などは、健康志向を反映したのだろうが、これを摂取すれば健康が保証されるのではない。情報の中から、科学的に、見て本当に正しいものを見分ける目を持ってほしいと思い執筆した。
以下省略

著者は20,30代の人にこそ読んでほしいそうですが、
健康・長寿に気を配る人にはぜひ読んでほしいと、締めくくっている。


本の詳細はこちら→★

週刊朝日(週刊図書館)で『食べモノの道理』が紹介されました。

週刊朝日12月3日号の週刊図書館で、
『食べモノの道理』佐藤達夫著が紹介されました。


本の詳細はこちら→★

朝日新聞(生活面)で『食べモノの道理』が紹介されました。

11月24日の朝日新聞生活面<詠む>で
『食べモノの道理』佐藤達夫著が紹介されました。



本の詳細はこちら→★

水曜日

オーサー・ビジット2010 朝日新聞の記事を読んで池上彰さん@熊本大学教育部付属小

2010年11月9日朝日新聞朝刊
ベルマーク教育助成財団50周年記念事業
オーサー・ビジット2010
池上彰さんが、熊本大学教育学部付属小学校にて、
小学5,6年生を前に、「物事を論理的に考える」ことについて
お話をされた汰記事を読んで。

(以下記事抜粋)

子どもたちにまず、
「最近テレビで凶悪犯罪を伝えるニュースが流れ、
ワイドショーでもさかんに言われているが、
では、問題。
日本の殺人事件の件数は増えているか?」
という問題に対し、ほとんどの子どもたちが
「増えていると思う」に手を挙げた。

しかし、実際には、去年1年間に起きた殺人事件は、
全国で1094件、1955年は3066件。

増えていると思った原因を考えた子どもたち答えは、
「防犯カメラとかが増えたから」や「警察の捜査が早くなって
殺人を犯す人がへったから・・・」など意見が出た後、

池上さんは新たなデータとして
「実は日本の検挙率は約95%で、昔も今もほとんど変わり
ません。・・・・・」

ここで、池上さんが「論理的な考え方」の一例として、
「戦後の混乱の時代には殺人事件が頻繁に起きていたし、
ニュース番組がほとんどなかった。今は、ニュース番組が
増えたうえ、昔よりも件数が減った分、殺人事件がニュースに
なりやすくなった。それを毎日のようにテレビで見聞きする。
それがみんなが殺人事件が増えたと感じる原因のひとつなんです」

池上さんからのアドバイスとして、
「ニュースのイメージや言っていたことを鵜呑みにするのではなく、
『ちょっと待てよ』と疑問を持ち、自分なりに仮説を立てて、
データのなどを調べて検証してみる。そうして物事を論理的に
考える習慣を身につけていってください」
と締めくくった。

大人でも案外今のほうが凶悪犯罪は増えていると思っている
方が多くいるのではないかと思います。

物事を論理的に考えることがいかに大切であるかと同時に、
テレビで流されるニュースを論論理的思考で
考えるのは、とっても大変な作業だなと思いました。

テレビで毎日垂れ流されるニュースは一方通行で絶え間なく流れ、
考える暇を与えてくれません。

ややもすると、専門家と称する人たちや
コメンテーターが、したり顔で「これが原因です」
とちゃんとした検証もぜずに言っておしまいにする
ことが大半です。

基本的にテレビは視聴者の興味を引くように大げさに
物事を伝えてきます。

テレビに引っ張りだこの池上さんは、あえて言わなかった
のかもしれませんが、私が勝手に想像するに、
小学生に対して論理的で具体的なアドバイスとしては、
「テレビをつける暇があったら本を読みましょう」
「明るいうちは外で遊びましょう」
ではないでしょうか。

小学生がテレビのニュースなどを毎回論理的に調べあげて
いったら、
「大人はみんなウソつきだ」
もしくは、
「ウソをついてもだまされるほうが馬鹿なんだ」
こんな考えを持ってしまうのではないかと心配になります。

しかし、池上さんのような良識を持った方がテレビに
でられたことは正直少しホッとしています。

子どもたちには池上さんに習って
どんどん論理的思考で楽しい世界を
つくっていってもらいたいです。

そのためにも、大人が一番身につけなければいけませんね。

そんな論理的思考が身に着く一冊。
池上彰さんも推薦の一書を紹介します。

『食べモノの道理
-まことしやかな健康情報に惑わされないために-
佐藤達夫・著
詳しくは→★

これは、食べ物について語りながら、
実は論理的思考法を教えてくれる本なのです。
(池上彰氏推薦文より一部抜粋)

金曜日

光のことば11月 『金塊和歌集』源実朝の歌

天の川 

みなわかさかまき行く水の

はやくも秋の立ちにけるかな

源実朝

この歌は七夕の物語や万葉以来詠み古された型を
はるか後ろに置き去って、逆巻き流れる天の川と、
流れの速さとともに秋へと移りゆく季節とを目前の
景としてあざやかに描きだす。

天の川は、1609年にガリレオ・ガリレイ手作りの
望遠鏡で無数の微かな星の光の集まりだと確認するまで、
不思議な天の流れだった。
古代シュメール人には、天のユーフラテスであり、
エジプトでは天のナイル、インドでは天のガンジス。
(中略)
ところが、万葉に時代に、中国わたりの七夕の宴を通して
日本でも天の川が親しまれるようになると、
天の川は日本の風土に合わせて、清流になった。
泡立ち逆巻いて流れる実朝の天の川は、とりわけ清冽だ。

(『星めぐり歳時記』海部宣男著より)

だんだんと冬の気配を身近に感じる11月の夜の風。
でも、ひんやりした空気は、夜空を綺麗にしてくれるようです。
今夜はどんな星空が見られるのでしょうか?

実朝さんが感じたこの季節の思いは、時空を超えて
いまも親しまれていることに、
ご本人はどうお感じになっているのでしょうか。

正岡子規さんも絶賛された源実朝の歌、
どう絶賛されたのかは、本書『星めぐり歳時記』でご確認ください。

火曜日

秋の夜にお薦めコンサート

秋の夜に心温まるとっても素敵なコンサートをご紹介します。


11月6日 

「新月のコンサート」
ハープとインディアンフルート、クリスタルボウルの調べ

時間 / 1回目
開場12:30.
開演 / 13:00

2回目 /
開場 16:00
開演 17:00

出演

中野知香子
ハープセラピスト

はら まゆ魅
クリスタルボウルサウンドヒーラー

HIRO
インディアンフルート

定員 /20名 ご予約制
参加費 /4000円
真名井オリジナルハーブティ付き

場所
ギャラリー真名井 156-0042 世田谷区羽根木1-19-19
羽根木インターナショナルガーデンハウスC-7
TEL 03-6379-1203


11月7日

第5回鎌倉芸術祭関連企画

地球交響曲第七番完成

龍村仁監督講演会&

いのちの祈りコンサート
 
2010年11月7日(日)  開場 13:30  開演 14:00

会場 北鎌倉 円覚寺 大方丈 

会費 前売り 3000円 当日 3500円
(拝観料が含まれておりますので、お寺の入り口でチケットをお見せください
*前売りで完売した場合は、当日券の販売はございません。

● 龍村仁監督 地球交響曲第七番完成講演  「ガイアシンフォニーの原点を聴く」

● いのちの祈りコンサート
     雲龍(笛)
真砂秀朗(インディアンフルート)
     KNOB(ディジュリデゥ)
     HIRO (インディアンフルート)
      大小田さくら子(やまとかたり)

(特別出演) 朝比奈恵温 円覚寺教学部長

■チケット直接購入
LAWSON TICKET / Lコード:39652
■取扱店
島森書店(鎌倉駅東口)0467-22-0266
たらば書房(鎌倉駅西口)0467-22-2492
鎌倉美学(鎌倉御成通り)0467-22-2233
middles(鎌倉長谷)0467-25-5255
Life tree(葉山)046-875-6927
JOYhouse(横須賀追浜)046-807-3949
I☆D EAGLE HIRO(世田谷区下北沢)03-5738-5540

上記のコンサートに出演されるHIROさんに執筆の
依頼をしています。

7世代の先の子どもたちのことを考え、いま私たちに
なにができるのか、そして、私たちの祈り、癒しが
地球の未来につながっていくことを、コンサートや
インディアンの伝統的な文化の継承を通して私たちに
伝えてくれる、ラコタ・インディアンのメディスンマン・
シャーマンのお役目をもつ方です。

詳しくはHIROさんのオフィシャルブログへ→★