火曜日

『学校を変えよう!』加地健先生講演会 in 岡森書店白鳳店

岡森書店白鳳店さんにて、

『学校を変えよう!』加地健先生講演会を開催します!


場所:岡森書店白鳳店

三重県伊賀市平野西町71
TEL:0595-23-8800

岡森書店さんのホームページ
http://www.ict.ne.jp/~book/top.html

時間:13:30開場  14:00開始

入場無料

講演内容
いじめ問題、勉強のことなど、学校に関する疑問や悩み相談ごとなどを、教育評論家で元犬山北小学校校長の加地健先生に質問し、その場でお応えしていただきます。



10月27日に開催された正文館書店知立八ッ田店さんでの講演会の様子


 
講演会の様子
 
講演会にご尽力いただきました
齋藤店長さんと加地先生
 
正文館書店の谷口社長と先生
 
 
和気あいあいとした雰囲気の中にも、
熱心に学校についての質問が飛び交う
素晴らしい講演会でした。
 
正文館書店のスタッフの皆さま
加地先生
参加者の皆さま
ありがとうございました。
 
 
 
 
 




加地健先生講演会 in 正文館書店知立八ッ田店のお知らせ

『学校を変えよう! 親の心配Q&A50』

出版記念講演会

講演者 教育評論家 加地 健

いじめのこと 勉強のこと 担任の先生のこと PTA活動のこと・・・などなど

犬山北小学校で<子どもが主人公の学校づくり>のための改革をおこない、数々の逸話を残す伝説の元小学校校長先生が、保護者の悩み・子どもの悩みにズバリ答えます!



場所: 正文館書店知立八ッ田店
   
    〒472-0012 愛知県知立市八ッ田町曲がり57-1
     電話0566-85-2341

日時: 2012年10月27日(土)

入場無料(座席自由)
※お席に限りがございます。ご予約はインフォメーションセンター
もしくはお電話にて承ります。

お問い合わせ先:正文館書店知立八ッ田店
 
          電話0566-85-2341


 
 
 
加地健先生の本
詳しくはこちら→★


教育新聞に紹介されました。『学校を変えよう!』加地健著

『学校を変えよう!親の心配Q&A50』が、教育新聞(9月10日掲載)に紹介されました。



 
 
 

 
元愛知県犬山市立犬山北小学校の加地健さんはこのほど、書籍「学校を変えよう!親の心配Q&A50」を発刊した。小学生の保護者の質問に答える形式で、学校をより良く変えるためのポイントを説明している。教育評論家の尾木直樹・法政大学教授や武田邦彦・中部大学教授との対談も掲載し、教育委員会制度や震災後の放射線教育の課題なども指摘してる。
 
「小学3年生の娘から友人がいじめられていると言われたが、担任に報告すべきか」という問いに対しては、まずは友達を助けたいという思いを褒めるとともに学校が普段、この問題にどのように向き合っているのか判断することが必要という。判断材料の一つは「学校が普段、学校でのいじめの実態を保護者に伝えているか」であるとし、防止に努めている学校であれば、現状を何らかの方法で発信しているはずとしている。
また、学校や校長によっては「表面化させずに沈静化できればいい」と考え、教育委員会への報告を避けたがる場合もあるという。情報を担任などに伝えて適切な対応がなされないようであれば、校長に面談を求め、それでも解決できないような場合は教育委員会の指導主事などに申し入れをすると回答している。
 
この他、保護者が席替えをお願いすることはできるか、子どもの宿題を手伝ってもよいか、新任ではなくベテランに教えてもらいたい、担任に「モンスターペアレンチ」扱いされて困っている―などの質問を立て、解決策を論じている。また、コミュニティー・スクールちは何か、「ゆとり教育」は失敗だったのか、教育委員会とは何か、首長が教育策を決めてもよいのか―といった制度などに関わる問題にも、独自の説明を展開している。(以上記事より)
 
 
 
詳しくはこちら→★
 
 

 

 

月曜日

ソフトカーと銀座まちあるき無事終了しました

 
いざ銀座の街を出発
 
 

 
帰ろいTシャツの方は、
銀座みつばちの会のみなさまです。
今回多大なご協力をいただきました。
 
 

 
銀座の歩行者天国を横断しました。
横断時はもちろん手押しです!
 

 
時速2キロに設定されているので、
車いすの方とも安全に走行できます。
 

 
赤・黄色・赤と3台並んだソフトカー
街ゆく人おおぜいの方が足を止めて写真を撮ったり、
かわいいと言ってくれました。
 
 
銀座の街をゆっくり走りながら感じたこと。
スピードをしっかり制御すれば、人とクルマは
楽しく共存できるのだという当たり前のこと。
 
のり手の心だけでは、やはり事故が起きることもあります。
はじめから歩行者を意識したクルマ作りがこれから
進んでいくことを強く望みました。
 
 
パレードのあとは、会場で
 
 
歌手の刀根真理子さんいよる
『ウィンの朗読会』をおこないました。
 
やさしく心に響く朗読に、
みなさん吸い込まれるようにウィンの世界に
引き込まれていきました。
 
 
 
 
絵本にサインする著者の小栗先生
 

 
パチリ、記念撮影も
 
 
銀座で終わることなく、全国各地でこういった取り組みを
していきたいと小栗先生。
 
 
 
「クルマに気をけなさいよ!」
 
この言葉を
 
子どもたちにむかって
 
いわなくて
 
いい日を
 
めざして。
 
 
 
 
 
 
 
 
 

木曜日

朝日新聞東京都心面で『ウィンの希望のものがたり』が紹介されました。

 
 
 
 
朝日新聞【東京都心面】2012年9月6日木曜日掲載
 
 
9月8日におこなわれる、
 
<ソフトカーとあるく・銀座・ウィンのつどい>
 
も告知していただきました。
イベントの詳細はこちら→★
 
お気軽にご参加ください!
 
 
以下記事転載
 
 

失った人は風となって

 
交通事故遺族の大学教授・小栗さんが絵本出版
 
交通事故などの、不慮の事出来事で大切な人を失った人たちの心に寄り添う絵本を、車と都市について研究する千葉商科大学教授の小栗幸夫さん(65)が出版した。
車優先の社会を変えようと、交通事故の遺族の人たちとの交流が執筆のきっかけになった。
 
 
絵本の題名は「ウィンの希望のものがたり」。
 
「とつぜん世界が消えた」子どもが、風になって父母のもとを訪れて寄り添い、「ありがとう、パパ、ママ、わたしはいつもあなたのこどもです」と語りかける。
 
小栗さんの専門は都市計画。歩道のない道を車が走り抜ける日本の街は「自動車交通が、人間の生活にしわ寄せをすることで成り立っている」と感じ、市街地などでは最高速度を制限できる「ソフトカー」の研究をしてきた。
 
小栗さん自身も、1997年に姉の妙子さん(当時59)を交通事故で亡くした。パート先に自転車で出かける途中、自動車にはねられたという。「車社会では、ちょっとした油断が、弱い人に被害をあたえてしまう」と話す。
 
絵本を書き始めたのは、2007年ごろ。交通事故の遺族らと交流するなかで、「亡くなった家族が風になって戻ってくる」というイメージを持っていることにヒントを得た。絵本にしたのは、「短い言葉と簡単な絵の方が、多くの人の心の中に、すっと入っていける」と考えたからだ。
 
数年かけて作品を練ってきたが、昨年の東日本大震災の惨状に、一時は出版をためらった。そんな時、宮城県石巻市で幼稚園の送迎バスが津波にのまれて長女愛梨ちゃん(6)を失った佐藤美香さん(37)と知り合い、昨年8月ごろに出版前の原稿を読んでもらった。
 
佐藤さんは「涙が止まらなかったが、風になって戻ってくると思うと、救われた気持ちになった。そういうひとがきっといる」と後押し、今年6月の出版につながった。
 
出版にあわせ、8日夕には、小栗さんが開発したソフトカー3台が、銀座を周回する企画もおこなわれる。最高速度を時速2~50キロに制限できる1人乗りの電気自動車で、時速2キロで1時間ほどで走る予定。
「街の中で、どれくらいの速度の車がふさわしいのか、考える機会になれば」と話す。当日は絵本の朗読などの集いも開かれる。 (三島豊弘)
 
転載終了。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 


中日新聞教育面で『学校を変えよう!」が紹介されました。



 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
中日新聞教育面8月27日の記事
 
~NEWSファイル~
 
親の心配に回答
 
 
「子どもが主人公の学校づくり」を実践じてきた元愛知県犬山市犬山北小学校校長の加地健さんが「学校を変えよう! 親の心配Q&A50」(じゃこめてい出版)をしゅっぱんした。
 
「学校編」 「PTA・地域編」などに分け、学校で起こっているさまざまな問題を親の質問に答えるかたちで解き明かしている。
 
例えば「つきあわせたくない子がクラスにいるが、どうしたらいい?」との親の質問に、「親が友達づくりで口をはさめばはさむほど、大切な目を摘んでしまう」などと指摘している。
 
以上記事より
 
 
 
 
 
 
 
尾木直樹先生・武田邦彦先生の緊急対談では、いま世界でおこなわれている最先端の教育と日本の教育レベルの現状などを尾木先生が語り、原発事故から学ぶ今後の教育のあり方を、武田先生が語ってくれています。
 
ぜひ、ご一読ください。
 

 

月曜日

ソフトカーとあるく・銀座・ウィンのつどい



9月8日(土曜)銀座でウィンの出版記念を兼ねた、

ソフトカーとあるく・銀座・ウィンのつどい
ここからはじまる せかいにひろがる

を開催いたします。

銀座のまちをソフトQカーが走ります

そして、

歌手・エッセイストの刀根真理子さんによる

ウィンの希望のものがたり』の朗読がございます。



ごあんない

おおぜいの人の思いがつながって

『ウィンの希望のものがたり』が生まれました。

そして、出版後、新しい思いがあつまっています。

9月8日、まちにやさしい車・ソフトカーといっしょに銀座をあるきます。

そして、悲しみを体験した人も、そうでない人もいっしょになり、

みんなの思いをかたりあいます。

これからいろんなまちでソフトカーを走らせ、ウィンのつどいを開き、

あたらしいプロジェクトが生まれるきっかけをつくっていきたいと考えています。

ご家族やおともだちとぜひいっしょにご参加ください。

プログラム

16:00~ 
銀座ミツバチ養蜂場訪問(参加ご希望の方は15:45ごろに同ビル1階フロア―にお集まりください。)

16:30~
受付(パピエ・ロビー)

17:00~18:15
ソフトQカーと銀座まちあるき
電気自動車そふとQカーは道路にふさわしい最高速度を設定して走ります。
みなさんにも運転していただけます。

18:30~20:30
ウィンのつどい(パピエ)
軽食、飲み物といっしょに、ウィンとともに世界に伝えたい思いを語りあいます。

ウィンの希望ものがたり 朗読 刀根真理子さん

場所:ラウンジ・パピエ
銀座フェニックスプラザ(紙パルプ会館)1階
電話03-3543-8117
ホームページはこちら

参加費:3500円 学生1500円(軽食・飲み物付き)

ご予約は
じゃこめてい出版
電話03-3261-7668
FAX03-3261-7669
メール:ishikawa-mアットマークjakometei.com
※アットマークのところを@に変えて、メールしてください。










9月1日はねんどの日

『ねんドル岡田ひとみの魔法のねんどワールド』の著者が























9月1日『ねんどの日』に、ていぱーく逓信総合博物館で

『第一回ねんどの日スペシャルねんど教室』を開催します!

当日は、サイン会もあるそうなので、ぜひ遊びに来てください!


詳細は下記
         


9月1日は『ねんどの日』!
 

子どもも大人も思いっきりねんどを楽しんじゃおう♪
 

昨年、ねんドル岡田ひとみが、ねんどを使ってより
 

創造性や想像力を育むために記念日協会に申請して制定されました。
 

http://www.kinenbi.gr.jp/main.php?MD=3&NM=884
 

今回は初めてのイベントです。
 

ワークショップでは、ペットボトルの蓋を使ってフルーツケーキ「シャルロット」に挑戦!
 

軽量ねんどと樹脂ねんどで、本物みたいなかわいいミニチュアスイーツを作りましょう。
 

そしていつもと違うワクワクの演出やプレゼントも!
 

ぜひ遊びに来てくださいね☆

司会は、落語家の立川志の吉さん。http://1st.geocities.jp/shinokichifun/top.html
 

志の吉さんは、NHKテレビ「ためしてガッテン」でおなじみ!立川志の輔師匠の一番弟子で、
 

全国で子ども落語会を開催している噺家さんです。


■■■『第一回ねんどの日スペシャルねんど教室』■■■
 

http://www.teipark.jp/event/2012_0901.html
 

日時:9月1日(土)
 

午前10時30分~午前12時 (90分間)
 

場所:ていぱーく逓信総合博物館 1階 
 

    (〒100-0004 東京都千代田区大手町2丁目3-1)
    http://www.teipark.jp/guide/guide.html
 

メニュー:フルーツケーキ「シャルロット」



参加費:901円(ねんどの日9月1日スペシャル価格!) 
 

    ※おみやげ付き

【予約方法】
 

 cheesecoltd@yahoo.co.jp まで、
 

下記の項目を必ず明記のうえお申し込みください。
 

1.参加者全員のお名前(ふりがな)、年齢、住所、電話番号、メールアドレス
 

2.緊急連絡先(保護者の携帯電話番号等、必ずお書き下さい)

※満員の際はご了承ください。
 

※参加希望のメールをお送り頂いた方には、
 

 「予約確認メール」をお送りしますのでお待ちください。

【お問い合わせ】
 

 ていぱーく逓信総合博物館
 

 TEL 03-3244-6811
 

http://www.teipark.jp/  

     または、株式会社チーズ
    
     TEL 0332920326(留守電)              
     FAX 0332920711   








水曜日

ジュニ中図書室―ウィンの希望のものがたり―

8月12日(日曜)の中日新聞<ジュニ中図書室>で、

『ウィンの希望のものがたり』が紹介されました。

中日新聞の中面にある「ジュニア中日」というページで、小中学生を対象とした特集が組まれています。

新聞が読まれなくなったといわれていますが、ジュニ中は、「世界一のろ~い魚 なんだ?」や
小学生がロンドンオリンピックで注目を集めるイギリスを知るため国際交流機関<ブリティッシュ・カウンシル」に取材をおこなった記事を掲載するなど、大人が読んでもためになる記事で感心しました。

ネットの時代ですが、新聞や書籍を通して新しい知識を身につける楽しさをあらためて感じました。

そして、今回紹介されたウィンの本を通して、あたらめて交通事故や人間が故意に起こしてしまう悲惨な事故が少しでも無くなるように多くの方に関心を持ってもらい、行動につなげていってほしいと思いました。

子どものうちから、この物語に接することで、どういった想いを感じ、未来を想像していってくれるのかも、非常に興味があります。

記事


火曜日

ウィンが紹介されました。-読売新聞宮城版-

7月28日(土)の読売新聞(宮城版)で、
『ウィンの希望のものがたり』が紹介されました。

・悲しみの親 励ます絵本

亡くなった子どもの魂描く 作者は大学教授

亡くなった子どもの魂が、自分の親やつらい境遇にある子どもの元を訪れ、優しく見守る様子を描いた絵本『ウィンの希望の物語』が震災で子どもを失った遺族らの共感を呼んでいる。作者の千葉商科大学教授、小栗幸夫さん(65)は、姉の交通事故死をきっかけに、「事故で家族を失った遺族の苦しみを少しでも和らげることはできないか」と5年をかけて描き上げた。


絵本は、不慮の事故で命を失った子どもの魂「ウィン」が風となり。親や友達の元を訪れる物語。「ありがとう/パパ/ママ/わたしは/いつも/あなたのこどもです」と親に感謝の言葉を伝える様子や、壊れたまちで一人傷つく子どものそばでほほ笑みを取り戻すまで見守り、「うん/だいじょうぶ/またくるね」と励ます様子を描く。亡き我が子にそう思ってほしいという親の気持ちが代弁されているという。

小栗さんンは1997年、姉の妙子さん(当時59歳)を交通事故で亡くした。これをきっかけに、交通事故で家族を失った国内外の遺族のもとを訪れる傍ら、2007年に絵本を描き始めた。

昨年5月、被災地でなにか支援できないかと、校舎が焼けて全壊した石巻市立門脇小近くを訪れた際、市立日和幼稚園のバスが津波で流さた現場で手を合わせる、阿藤愛梨ちゃん(当時6歳)を亡くした母親の美香さん(37)に偶然出会い、交流が始まった。

同6月、絵本を見せたところ、美香さんが「(長女)愛梨が絵本に描かれているように思っててくれたら、守れなかった母親として救われる」という声に後押しされ、出版することにしたという。

美香さんから絵本を紹介された、市立大川小5年(当時)の紫桃千聖ちゃん(当時11歳)を亡くした母親のさよみさん(46)も「千聖も風になって髪をなでてくれたり、鳥の鳴き声や木のせせらぎを家に届けたりしてくれるのかな」とウィンに我が子を重ね合わせ、涙が止まらなかったという。

小栗さんは、都市計画を専門に車社会のあり方を研究しており、2005年の愛・地球博にも出展した、制限速度を認識し運転者に速度制御を促す「ソフトカー」のプロジェクトチーム代表を務める。
「本の売り上げは交通事故を減らす取り組みや被災地支援のために使いたい」と語る。


本書の詳細はこちら→★

アマゾン購入はこちら→★

金曜日

大津市のいじめ事件~最新刊『学校を変えよう!親の心配Q&A50』

こちらがびっくりするようなタイミングで起こった、大津市のいじめ事件。

もちろん、書籍作りは4カ月も前から準備してきたもので、まったくの偶然ですが、

本書でもいじめ問題に関して、Q&Aの

・Q8 娘が「○○ちゃんがいじめられている。と、言っています。先生に報告するべきですか?

・Q41 「いじめ」などの問題が表ざたになるとよく学校の閉鎖性が批判されますが・・・、

の2点で著者が答えています。

著書では、いじめについては、学校の姿勢が重要で、学校がいじめ防止の体制がとられているか、とられていないかで判断を分け、とられていない場合どうすればよいのか具体的にアドバイスしています。

さらにQ41では、いじめは学校だけの問題ではなく、学校、保護者、地域住民の一体となって取り組む必要があるとアドバイスしています。

いじめ問題だけでなく、学校とは子どもたちが何を学ぶべきところなのか、根本的なことを知ることが、自分の子どもを安心して通わせられる第一歩だと考え、本書はつくられました。

そして、保護者からのアンケートや聞き取りによって、多くの保護者が心配していること、疑問に思っていることを、より具体的にアドバスできるようにしています。

さらに肝心なのは、答える側、著者の考えです。

著者の加地先生は、元犬山北小学校の校長先生で、「子どもが主人公の学校ずくり」を実践されて、その行動は、PTAや教育員会までも変えるという非常に素晴らしい功績をつくり、その当時、新聞やテレビでも大々的に紹介された実績をおもちです。

その実践は、

・校長室を廃止して「語らいの部屋」をつくる
・少人数制学級のために教室の壁をぶち抜く
・NPOと連携して、独自の支援体制をつくる

など、当時まだ誰もやったことないことを、「子どもたちのために」と、どんどん実践されてきた方です。

また、巻頭では、

尾木直樹先生と武田邦彦先生をゲストに迎え緊急対談を掲載しております。

尾木先生は、ご多忙でほとんどすべての対談を断っている中、加地先生ならばと、今回の対談を快く引き受けてくださりました。

また、武田先生とは中部大学でともに教壇に立つ同士として、福島の原発事故以来、子どもたちが大人の社会に対して不信感を持ってしまうことを憂い、これからの日本の教育について、意見を交わしています。

どちらの対談も、教育論という小さな枠組みから脱し、日本の未来に向けて伝えなければならない大切なメッセージです。

小学生の保護者の方だけでなく、先生方や、学校教育に関心のある方々に、ぜひ読んでいただきたい一書です。


火曜日

生活道路は歩行者優先の視点で



















朝日新聞(オピニオン・私の視点)6月9日の記事を読んで


タイトル
歩行者保護

生活道路に蛇行と段差を

山本聡氏(神奈川工科大教授・明治大学兼任講師)が書いた記事によると、
最近連続して日本で起きた痛ましい交通事故から日本の道路をどのように改善していけばいいのかを考察されています。

2011年の交通事故死者は4612人でピーク時の3割以下、11年連続で減少している。
しかし、視点を変えてみると、欧米では交通事故による死者はドライバーが40~50%を占めており、日本ではドライバーの死者が19.4%と低いかわりに、歩行者が36.2%と極端に高い。
そして、日本で事故が起きた道路の種別を見ると、交通事故全体では市町村道が44.7%と最多だが、死亡事故では一般道31.5%、市町村道30.6%となっている。
このデータからわかるのは、吹きの住民の生活道路として使われる市町村道に車が入ってくることで、歩行者が事故にあうという構図がわかる。

日本は圧倒的にドライバー側に立った道路であり、歩行者を主体とする道路づくりを怠ってきたともいえる。

事故を越した加害者の厳罰化を進めるよりも先に、歩行者が車から守られる安心できる道路づくりが急務だと思います。
とくに、学童が利用する道路を優先的に整備してほしいと強く願います。

そう願うのも、毎朝子どもが学校に行くときに、「行ってらっしゃい!クルマに気をつけて。」と、声をかける日常に疑問を感じたからです。

私の住む町もせまい通学路に当たり前のようにクルマが走り抜けていきます。小さい子供はとくにドライバーから見えにくいこともあり、非常に危ないと感じていました。

そして、あるご縁から「交通事故で子どもを亡くされた方たちの心を癒し、痛ましい事故をなくすためのものがたり」を出版させていただくことになりました。

その本が
『ウィンの希望のものがたり -いつも あなたの こども-』小栗幸夫著です。



本書の詳細はこちら→★


著者の小栗先生は、ソフトカーという事故を起こさないクルマを研究開発しています。その研究を掘り下げていく過程で、全国の事故現場に通いそして、事故でお子さんを亡くされた方々とお会いし、その言葉にならない声を聞き、この本をつくられました。

命の尊さ、家族の愛、悲しみを乗り越え希望を見出す人の崇高な魂、さまざまなメッセージをこの絵本は伝えてくれます。


私たちは、生きている限りさまざまな困難を乗り越えなければなりません。


そしてどんなに困難でも、どんなに深い悲しみに襲われても、それを乗り越えていくだけの力が人間にはあるという事を信じて、より良き世界を創造し次の世代へとつないでいく必要があります。


心のうちにある気づきを大切に、一人ひとりが責任を持って行動していきましょう。







水曜日

吉沢久子作品集

『前向き。93歳、現役。明晰に暮らす吉沢久子の生活術』
(マガジンハウス刊)が、いま大変売れているようです。

新聞広告でも最近よく見ます。羨ましい。(笑)

93歳になっても、執筆活動をつづけていらっしゃる吉沢久子さん。

本当に素晴らしい方です。

再評価されているのは、そんな吉沢久子さんにあやかりたいということでしょうか。

確かにどんな生活をされているのか、どんな努力をされているのか、興味深いですね。


さて、実は、といいますか吉沢久子さんは、昔から日常の暮らしに関して、
弊社から3部作を出されております。

まさに、原点というべき三部作をこの機会にあらためて紹介させていただきます。

下記を見てピンときた書籍からお読みいただければ、
あなたにあった、ていねいな暮らしが見つかるはずです。
決して難しいことは書いてありません。
でも、そこには小さな驚きと感動があります。
毎日ちょっとずつ、気になったところからでも読んでください。
そこからはじめていけば、きっと吉沢久子さんのようになれるはずです。



『美しいくらしをあなたに ‐94のおはなし‐』

一日一日を、いっときをていねいに生きたいと願いながら。

1、くらしの心ばえ
・「気をつかわない」といこと
・京都一泊
・料理の美
など


2、季節を味わう
・女の腕まくり
・ささやかな幸福
・ちょっとおしゃれな夏の食卓
など

3、いいもの、いいこと
・持ちの千返し魚の一返し
・生活の中で学ぶ
・くらしの道具
など

4、あなたなりに、自分の手で
・「手ついで」ということ
・「みがく」といこと
・生活を切る努力
など

5、気働きと心づかい
・一生の友達
・家庭科の先生
・ありがとうの大切さ
など




定価1365円(税込)


アマゾン→★

 

『花の家事ごよみ ‐草木に教えられたこと‐』

日々をていねいに生きようと願いながら・・・・

1、春の章
・お母さんのお節句
・春 菊
・冬じまいと花
など

2、夏の章
・紫陽花
・新茶をたのしむ
・季節はずれのうぐいす
など

3、秋の章
・ジンジャ―
・枝豆料理
・季節家事と花
など

4、冬の章
・一寸ユズ
・豊かさを運んでくれた押し花
・私の朝がゆ
など


定価1365円
アマゾン→★



『伝え残しておきたいこと』

自分で覚えたことには感動があり、決して忘れることはないだろう。

1、季節とともに
・春の土
・ことわざ
・家々のにおい
など

2、歳月に学ぶ
・お椀
・びっくり水
・だれもが防災を
など

3、日々の心得
・捨てる
・捨てる以前の暮らし方
・神様は怒るか?
など

4、失いたくない味
・あかのごはん
・ふるさと
・ぬかみそに顔を見せてやる
など

5、家の味を創りたい
・食卓のおきまり
・わが家でブームの味
・台所から消えた知識
など

6、ちょっとしたコツ
・おいしい贈りもの
・ドレッシング事情
・おかゆのコツ
など




定価1365円(税込)

アマゾン→★


火曜日

『古井戸に落ちたロバ』ポストカード

『古井戸に落ちたロバ』が出版されたとき、

北山耕平さんが、「ポストカードを作ってほしい」と依頼され、

出版記念として作った数百枚のポストカード。








在庫もなくなり、ほしいという声もなく、そのままになっておりました。

しかし、北山さんが突然のご病気から復活され、

しばらくしてから

「北山です。生きています。」

というメールをいただきました。


さらにしばらくして、今度は直接携帯にお電話をいただき、

「北山です。三途の川からもどってきました。まさに『古井戸に落ちたロバ』を経験しました。そして、この絵本に助けられました。この絵本を通してまたメッセージを発信したい。
以前もらったポストカードがあればほしいです。」

以前と変わらず、朴訥とした力強いお声で、お話してくださいました。

その日に急いで、ポストカードの発注をさせていただきました。

ポストカードが出来上がり、取りに行った帰り道、会社近くのかわいい雑貨屋さんに立ち寄りました。

余談ですが、そのお店では、かわいくてなおかつお手頃な商品が多くあるので、誰かのお誕生日や母の日などのプレゼントを選ぶときかならず見に行きます。

そこで、何気なく店員さんにポストカードを見せたところ、

「お店の雰囲気にもあうし、かわいいのでお店に置いていいですよ。」

と、おっしゃっていただきました。

北山さんからは50枚ぐらいでけっこうです。とおっしゃっていたのを思い出し、

ありがたく十数枚置かせていただきました。


もし、「ポストカードがほしい」という方がいらっしゃいましたら、

このお店を覗いてみてください。



オッカラン

http://nowadays.okkaran.lolipop.jp/

「発酵女子」朝日新聞・生活面特集記事























体に正直「発酵女子」
元気のもと、じっくり楽しく手作り

朝日新聞朝刊5月22日掲載記事

上記の記事に

『美人をつくる発酵食レシピ 
  塩麹・甘酒・ヨーグルト・納豆』













本書の詳細はこちら→★


本書に掲載されている塩麹と甘酒の作り方

著者の小石原はるかさんが紹介されました!


記事の中で、小石原さんは

1年以上前から甘酒作りを始め、朝晩におちょこ1杯ずつ飲み続けている。
「二日酔いがなくなり、お通じも良くなったような気がします」
(発酵食の)教室に参加してしょうゆを作ってみて、調味料がおいしいと料理全体の味が底上げされると感じた。「賞味期限が切れそうな肉や魚を塩こうじに漬ければ延命できる。豆腐はチーズっぽくなる。下ごしらえも楽なので、とりあえず着けちゃうのがお薦めです」


まだ塩麹を手作りしたことがない方、ぜひ、作ってみてください。

市販されてる塩麹より、格段に美味しくできますし、麹菌の働きも違いますよ!

作り方は、スーパーで売っている乾燥麹のパッケージの裏側に書いてありますから、
買ってきてすぐにできます。

納豆も手作りしたい方にお薦めなのが、

本書でも紹介しているヨーグルトメーカー「ヨーグルティア」。

ただのヨーグルトメーカーとは違い、

温度調節機能がついて、さらに最高温度が60℃!

納豆は高温発酵60℃とされているので、

いままで手作りが難しかった納豆や甘酒が簡単にできちゃいます!

『美人をつくる発酵食レシピ』ではヨーグルティアで作る

甘酒や1日でできる塩麹、納豆の作り方はもちろん、

それぞれの発酵食を使って美味しい料理が作れます!

おかげさまで、発売後すぐに4刷!売れに売れてます。

ぜひ、ご購読ください!

金曜日

ウィンの希望のものがたり

『しんくやくしょモノレール』

『古井戸に落ちたロバ』

この絵本の繋がりを通して、


あたたかな心

多くの方々の繋がりによって

じゃこめてい出版の新たな絵本が誕生します。



『ウィンの希望のものがたり いつも あなたの こども』


風になった子どもの魂と、遺された遺族とを繋ぐ、希望のものがたりです。


悲しい現実を超えて、あたたかな希望を見出す

みんなの心の深くにある、温かいぬくもりを感じてください。

そして、悲劇を繰り返さないために

みんなで感じて考えてほしい。

そういった想い、願いを届けるために生まれた絵本です。

ご期待ください―。

水曜日

光のことば5月―能因法師の歌

天の川苗代水にせきくだせ あまくだります神ならば神

能因法師



雨乞いの歌である。千年の昔、伊予の国、今の四国・愛媛に滞在していた能因法師が、日照りに苦しめられて困っていた国守に乞われて詠んだという。

神よ、天降るという神にふさわしいなら、どうぞ天の川をせき止めて、苗を植える田んぼに雨を流し落としてください。―――

『宇宙吟遊 光とことば 星めぐり歳時記』海部宣男 著より















本書の詳細はこちらをクリック→★



今日5月2日は、昼過ぎから雨が激しくなってきましたが、
能因法師の祈りが今になって届いたのでしょうか。

それにしても、天の川をせき止めるという発想に驚きます。
それぐらい、昔の夜空の天の川は、キラキラした川のように見えたのでしょう。

火曜日

「ソトコト」6月号で足法が紹介されました。

『足圧整体 しあわせになる足法』丁 泰丹 著














本書の詳細はこちらをクリック→★



この本の健康法である「足法」が

『ソトコト』6月号【特集 ニッポンの健康旅】で紹介されました。
















ニッポンの健康法を紹介する企画素晴らしいですが、
なんだか元気になる表紙もいいですね。


ちょっとわかりにくいですが、一番右端に紹介されています。



















二人でおこなうことで、
家族やカップルでコミュニケーションをとりながら、
健康になれる最高の健康法です。

お金もかからず、なおかつ行うほうも楽というのが、
最大のポイントです。

ぜひ、ご一読ください!



また、今回のソトコノの特集の中に

『発酵食で病気知らず』

というのもあり、

併せて弊社の

『美人をつくる発酵食レシピ』もお薦めしちゃいます!

今はやりの塩麹をはじめ、甘酒やヨーグルト、納豆まで
網羅した、まさに発酵食レシピの決定版です。

デザートも豊富なので、季節を問わずおしい発酵食料理を
楽しめます!















本書の詳細はこちら→★

『古井戸に落ちたロバ』の感想-2年3組のみなさんから-















息子の担任の先生が絵本が大好きだということを知り、


『古井戸に落ちたロバ』をプレゼントさせていただきました。

とっても喜んでくださり、先生から素敵なお手紙もいただいたのですが、

なんと、その後授業で絵本の読み聞かせをしてくださり、

みなさんの感想文をまとめて一冊の小冊子にしてプレゼント
していただきました。

出版社冥利に尽きる最高のプレゼントをいただき、
感激で思わず目頭が熱くなりなました!

子どもたちの素直な感想、素敵なイラストを描いてくれたり、
何度も読み返しては・・・、一生の宝物となりました。

先生そして2年3組のみなさん、本当にありがとうございます!


この絵本のストーリーが記憶の片隅に残り、成長とともにどこかで読み返して、
新たなメッセージを心に残してもらえたらと最高だな。
と勝手に想像したりしてますが、このロバの物語は、
自分の魂の成長とともに、メッセージが変化していきます。

なにかを乗り越えたいとき、物事が行き詰ったとき、ふとした時に、
読み返してみたり、思い浮かべたりするととってもいいと思います。









ピカソかロダンか
ロバの絵に
メッセージがこもっています。





カラフルなハートで
悲しみを癒しているのでしょうか。




びっしりと感想書いてくれています。






埋められていくロバがどんな気持ちだったか、
私も知りたいような知りたくないような・・・。





おひさまとロバの構図がうまいですね。

そうですね、ロバは頭がいいんです!



すべては紹介しきれませんが、私の心の中に、皆さんの心の中に
しっかりと残っていると思います。

これからも、皆さんの成長する姿を見守っていきたいと思います。