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『絵本があれば だいじょうぶ!』朝日新聞千葉版4月12日著者インタビュー掲載

『絵本があればだいじょうぶ!』浜島代志子著が、

4月12日(土)の朝日新聞【千葉版】に著者インタビューで紹介されました。


子育てQ&A「絵本で解決」

絵本の読み聞かせ活動などで知られる松戸市の浜島代志子さん(73)が、子育てについて助言する「絵本があればだいじょうぶ!」を出版した。

「絵本子育て応援団長」を自任する著者が、絵本やお話の面白さを伝える40年以上の実践をもとに、子育ての悩みにQ&A形式で答えている。

浜島さんは神戸市立中学校の国語教師を経て松戸市に転居。1970年代に市立図書館の分室づくり運動に通じて、本を借りに来る子に読み聞かせをするようになった。

活動はやがて「おはなしキャラバン」として大きく広がり、81年には市が全額出資する財団へと発展した。

財団は少子化による入場者減や市の行財改革で2009年3月の公演を最後に解散したが、浜島さんは劇団天童を主宰してお話や語りの大切さを訴えて続けている。

「絵本があればだいじょうぶ!」は、2年ほど前に開設した絵本ブログ「3日でOK! 頭と心がぐんぐん良くなる対話式読み聞かせ」に寄せられた子育て中の父母や祖父母、教師らの相談をまとめた。
Q&Aは子供の年齢によって妊娠から0~2歳、3~5歳、小学校低学年、同高学年に分類。

0~2歳は「生活上のしつけに役立つ絵本はありますか?」
「お父さんが読み聞かせをすることは必要ですか?」、
3~5歳は「毎日毎晩、読み聞かせをせがまれるので、自分のことができません」ー
といった質問が並ぶ。巻末の「年齢別おすすめ絵本ベスト50」は表紙の写真と短い内容紹介付き。

質問に語りかけるような柔らかい言葉で答えている浜島さんは「絵本は心の食事。子供の情操だけでなく、読むことで親も育つ。

自分が子どもたちから教えられたことを若い世代に伝え、さらに孫の世代へつなげていきたい」と話す。

<以上朝日新聞4月12日千葉版より転載>

 
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